ジャニーズ界隈などで良く聞く同担拒否。
同じアイドルを応援してるから気が合うはずなのに、なぜ拒否するのって思いますよね。
そんな不思議な同担拒否の理由や心理について、わかりやすくまとめてみました。
決して他人事ではなく、アイドルを応援している女子の誰もが大なり小なり感じることかもしれません。
同担拒否はめんどくさい?
TwitterなどのSNSで、同じアイドル好きな仲間を探してる時などにぶつかる「同担拒否」の文字。
また、コンサートのチケットのお譲り条件でも「同担お断り」という文言は良く見かけます。
ジャニーズ界隈に詳しくない初心者の方だと、なぜ「同担拒否」するのか訳がわからないですよね。
私も最初は不思議でした。
だって同じ人を好きになってるから、話は合うはずって思いますもんね。
たとえば、コンサートで一緒に入る際の同担拒否はまだわかるんですよ。
目当ての担当からファンサをもらおうとする場合、同担と隣同士だとファンサの奪い合いになりますからね。
ぜんぜん知らない赤の他人だったらまだしも、同行の友達だったら病んでしまう場合も。
表面上は「ファンサもらえて良かったね!」なんて言ってても心は複雑だったりします。
隣や同行者が同担じゃなかったら、自分がファンサされてたかもしれない!
というファン心理なんですね。
確かに面倒くさいけど気持ちはわかるな!
そして、誰でも最初から同担拒否ではないんですよ。
でも、推しを大好きになって応援してるうちに、いろいろと同担にモヤモヤすることが増えてくるんです。
私自身はもう良い年なので、むしろ話の合う同担は大好きですよ笑
でもその私でさえ、少しだけモヤモヤすることはあるんですよね。
そのモヤモヤの正体って、自分でもよくわかってない場合も多いです。
そういう同担に対して大なり小なり、モヤモヤしてしまう理由やその心理をちょっと考えてみました。
同担拒否してしまう理由は?
同担拒否してしまう理由としては大きく3つあります。
もちろん、その3つの理由ではっきり分かれるものではないですし、複雑に絡み合ってもいます。
とりあえず同担拒否の理由として、強いものから順番にチェックしていきたいと思います。
推しを独り占めしたい同担がめんどくさい
まずはいちばん激しい同担拒否と言えるでしょう。
いわゆる「リアルに推しに恋してる」というリアコ状態になってしまうと、同担はすべて敵のような扱いになってしまいます。
これはリアルに好きな人が友達と被ってる状態だと考えるとわかりやすいです。
確かに同じ人を好きになるって辛いよね
そうなんですよね。
「リアルじゃないから関係ない」と一般の方は思うかもしれませんが、本人にとってはリアルと同じ。
完全に恋煩いみたいなものです。
頭では同担と仲良くしたいと思っていても、ライバルですから心が拒絶してしまうんですよね。
そうなったらもう当たらず触らずという対応しかできません。
そっと離れて遠くから見守るしかないです。
「アイドルと結婚できるわけないのにどうかしてる!」などの注意は絶対に禁句です。
本人だってそれは充分わかってるんです。(たぶん)
同担と推しの解釈に違いがある
次にリアコではなくても、推しに対する解釈の違いや応援の仕方の違いで同担が許せなくなる場合も多いです。
自分が良いと思うポイントが、他の同担とかけ離れていて共有できないとなると辛いですよね。
そんな見方もあるんだね~と理解できるうちはいいですけど、理解の範囲を超えるとストレスがたまってくる。
ストレスを溜めるくらいならば、同担には近づかないようにしようという考えに至ってしまうわけですね。
推し方の違い、解釈違い、価値観の不一致で最終的に同担拒否になったというパターンです。
でも一方で、推しへの気持ちを誰かと共有したいという想いは持っていたりするので複雑です。
結論としては元々「価値観が合わない人」ということですね。
価値観が合わないのに、同じアイドルが好きというだけで友達付き合いするようになったけど、相手を知るにつけ無理になったということです。
そういうことが続いてしまうと、最初から「同担拒否」してれば楽じゃないかという結論になるわけです。
私の場合は、自担が好き過ぎて他のメンバーを攻撃する人が苦手でした。
推しの素晴らしさを表現するのに、他のメンバーを下げるファンっているんですよ。
そこからそういう完全オンリーな同担は警戒するようになりました。
もちろん気の合う同担とは喜んで付き合いますから、同担すべて無理というわけではないです笑
同担にマウンティングされるのが辛い
好きなアイドルを応援してる過程で避けられないのが、同担によるマウント問題です。
マウンティングする理由はいろいろですが、主に次のようなものが代表でしょうか。
コンサートに当選したとか、複数入ったとかを自慢してくる。
◆ファンサや良席自慢
座席が良い場所であることや、ファンサをされたことをさり気なく自慢する。
◆担歴を自慢する
デビュー前など売れてない時から応援しているということを強調してくる。
または古参ファンしかもってないようなグッズを自慢する。
などなど、自慢という言葉で書いてしまいましたが、明らかな自慢でなくてもさり気なく出してくることも多いです。
また相手にとっては「さり気なく」だとしても受け取る方は「マウント」と敏感に思いがちです。
そういうことが続くと、ストレスから自分の心を守るために「同担拒否」せざるを得ない状況になるわけです。
本来は同担と語り合いたい気持ちはあるけど、どうにも相手と自分を比べてしまって辛い。
それなら1人で応援するか、担当が被らない人と付き合った方がまだ楽だという結論になるんでしょうね。
同担拒否でなくても、周りにジャニーズファンのお友達が見つからない場合もありますよね。
そんな時には思い切って1人参戦するのもおすすめですよ。
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同担拒否はめんどくさいって本当?まとめ
同担拒否というと、リアコな気持ちで応援しているファンでしょて思いがちでした。
でも、意外と同担拒否とまではいかなくても、誰でも好きな人を巡ってモヤモヤしてしまうものなんですよね。
その気持ちがまっすぐすぎると、自分が辛くなってきて同担拒否せざるを得なくなる。
同担拒否の人が周囲にいた場合、そんな心理が隠れてるんだな~ぐらいに思ってみてはどうでしょうか。
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